「琵琶湖に浮かぶ竹生島って、どうやって行くのが正解なの?」
いざ調べてみると、今津港・長浜港・彦根港と乗り場が3つもあって迷ってしまいますよね。
この記事では、実際に今津港から竹生島クルーズに乗ってきた筆者が、料金・時刻表・所要時間から「どの港から行くべきか」「滞在時間は足りるのか」までを写真とあわせて正直にお伝えします。
- 今津港から竹生島クルーズに乗る流れ(実体験レポート)
- 今津・長浜・彦根の3航路の違いと選び方
- 最新の料金・時刻表・拝観料(追加でかかる費用)
- 駐車場・予約・割引クーポンの有無
- 「滞在時間が短い」という口コミの真相と対策
読み終えるころには、自分に合った港と便を選び、当日あわてないための準備がそろいます。
竹生島クルーズ(今津港)とは?まず押さえる基本

竹生島(ちくぶしま)は琵琶湖の北部に浮かぶ周囲約2kmの小さな島で、島へ渡る唯一の手段が定期クルーズ船です。
今津港からは片道およそ25分で到着します。島全体がパワースポットとして知られ、信仰を集めてきた「神の島」です。
島には、日本三弁財天のひとつに数えられる宝厳寺(ほうごんじ/西国三十三所第30番札所)と、都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)があります。大坂城から移築されたと伝わる国宝「唐門」など、見どころが小さな島にぎゅっと詰まっています。
幸せ願いだるまや、湖に向かって素焼きの皿を投げる「かわらけ投げ」も人気で、願いが叶うといわれています。
「こんなに小さな島なのに、見どころの密度がすごい」というのが第一印象でした。
竹生島は船でしか行けない島。今津港からは片道約25分です。
今津・長浜・彦根のどこから行く?3航路を比較
竹生島へは大きく分けて、今津港・長浜港・彦根港の3か所から船が出ています。
結論を先に言うと、電車派で湖西方面の観光と組み合わせるなら今津港、長浜の城下町観光とあわせるなら長浜港、彦根城とセットにするなら彦根港が向いています。
今津港・長浜港は琵琶湖汽船が運航し、両港を結ぶ「びわ湖横断航路(今津港→竹生島→長浜港)」もあります。
彦根港発はオーミマリン(近江鉄道グループ)という別会社の運航で、料金体系やダイヤも別になります。
3航路ざっくり比較表
| 航路 | 運航会社 | 乗船料目安 | 片道時間 | 上陸時間目安 |
|---|---|---|---|---|
| 今津港往復 | 琵琶湖汽船 | 大人3,400円/小学生1,700円 | 行き25分・帰り30分 | 70〜80分 |
| 長浜港往復 | 琵琶湖汽船 | 大人3,800円/小学生1,900円 | 約35分 | 85〜90分 |
| 今津→竹生島→長浜 | 琵琶湖汽船 | 大人3,600円/小学生1,800円 | 今津→25分/長浜へ35分 | 60〜105分 |
| 彦根港往復 | オーミマリン | 大人3,700円/小学生1,850円 | 約40分 | 70〜80分 |
所要・上陸時間・各社の運賃は季節やダイヤで変動します。最新の公式時刻表で確認してください。
今津港が向いているのはこんな人

今津港はJR近江今津駅から徒歩約5分と、電車でのアクセスが良いのが強みです。
湖西線沿いなので、人気のメタセコイア並木(マキノ)や白鬚神社といった湖西の観光地と組み合わせやすいのも魅力です。
料金・時刻表(今津航路)※最新

今津航路の乗船料は、公式のWEB予約(Eチケット)で大人(中学生以上)3,200円、小学生(12歳以下)1,600円が目安です。
これに加えて、島に上陸して拝観する場合は入島料(拝観料)が別途かかる点に注意してください。
乗船料は値上がりしています。
乗船料と入島料(拝観料)

| 区分 | 目安 |
|---|---|
| 大人(中学生以上)乗船料 | 3,200円 |
| 小学生(12歳以下)乗船料 | 1,600円 |
| 未就学児 | 大人1名につき1名無料(2人目から小学生料金) |
| 入島料(拝観料)大人(中学生以上) | 600円 ※別途 |
| 入島料(拝観料)小人 | 300円 ※別途 |
入島料は、竹生島港から約50m先にある券売所で「現金」で支払います。
高額紙幣が使えない場合があるので、1,000円札や小銭を用意しておくと安心です。
乗船料のほかに拝観料が別途かかります。当日の現金(小銭)は多めに準備を。
運航期間・便数
運航は「通常期間・繁忙期間・冬期期間」で便数やダイヤが細かく変わります。
おおむね1日数便で、冬期は本数が絞られる傾向です。便が少ない時期は、帰りの便を逃すと予定が大きく崩れるため、必ず事前に最新の時刻表を確認してください。
ポイント:「乗船料+拝観料」で考える。料金とダイヤは出発前に公式で再確認を。
アクセス・駐車場(今津港)
今津港はJR湖西線・近江今津駅から徒歩約5分。
駅から琵琶湖の方向へ下っていくと、クルーズ船の乗り場が見えてきます。車の場合は、今津港に琵琶湖汽船の専用駐車場があります。

電車でのアクセス
近江今津駅から徒歩5分ほどで、旧宿場町を抜ける雰囲気のある道を歩いて港に着きます。
電車の到着時刻と出船時刻が近くても間に合いやすい立地です。
車・駐車場

駐車場は今津港の琵琶湖汽船専用駐車場で、料金は無料です。
満車時は臨時駐車場が案内されることもあります。
電車なら駅徒歩5分。車でも無料駐車場ありで、アクセスのハードルは低めです。
予約は必要?乗船の流れと割引

今津航路は予約なしでも当日券で乗れますが、土日祝や桜シーズンは混雑するため、WEB予約(Eチケット)がおすすめです。
事前にネット予約しておくと、当日チケット列に並ばずに済むうえ、各種クーポンで割引になる場合があります。
当日券と事前予約
乗船手続きは出港の20分前までに今津港のチケット窓口で行い、乗船開始は出港の10分前からが目安です。
混雑期は時間に余裕を持って向かいましょう。
割引・クーポン
公式のWEB予約のほか、じゃらん・楽天トラベル・KKdayなどの予約サイトでクーポンやポイントが使える場合があります。
【体験レポート】今津港から竹生島へ乗ってみた

ここからは、実際に今津港から竹生島クルーズに乗ったときの様子をレポートします。
乗り場で往復の乗船券を購入し、いざ出港。片道約25分の船旅は、デッキで風を感じたり船内のビデオで予習したりと、あっという間でした。
乗船手続き〜出港まで

クルーズ船の乗り場で竹生島めぐりの乗船券を購入します。
今津に戻る往復のほか、長浜へ抜けるびわ湖横断航路も選べます。
船内・デッキ・所要約25分

船内は外が見えるデッキと、屋根付きの船内に分かれています。
船内では竹生島の案内ビデオが流れ、座席に座って予習ができます。
天気が良い日はデッキに出ると気持ちよく、琵琶湖の景色を楽しめました。

船内には自販機があり、価格は少し高めでした。トイレも備わっているので、子ども連れでも安心です。今津から竹生島までの所要時間は約25分です。
「デッキに出ると風が気持ちよくて、船旅らしさを一番感じられました」
「デッキ後方はエンジン・オイルのにおいがすることがあったので、においに敏感な方は前方が無難かもしれません」
竹生島の船着き場は1か所で、長浜・彦根方面の船も同じ場所に着きます。時間帯によっては混み合うことがありました。
竹生島の見どころと滞在時間のリアル

竹生島は周囲約2kmの小さな島ですが、宝厳寺や都久夫須麻神社など見どころが集中しています。
一方で、クルーズの上陸時間は今津航路でおよそ70〜80分。「もう少しゆっくりしたかった」という声が多いのが正直なところです。
主な見どころ

国宝の唐門、重要文化財の観音堂や三重塔、幸せ願いだるま、湖に向かって皿を投げる「かわらけ投げ」などがあります。
船着き場から本堂までは階段を上る必要があり、体力に自信がない場合はなだらかなルートを案内してもらえることもあります。
滞在70〜80分で回れる?
口コミでは「上陸時間内だと駆け足になりがち」「ゆっくり見るなら時間が足りない」という声が目立ちます。
写真をじっくり撮りたい人や、ご朱印・参拝を丁寧にしたい人は、滞在時間が長めの便を選ぶか、長浜航路(上陸約85〜90分)を検討するのも手です。
見どころは多いが滞在時間は短め。回り方を事前にイメージしておくと後悔しません。
実際に行ったときの動画はこちら
行く前に知っておきたい注意点

最後に、実際に行って分かった注意点をまとめます。
季節によって運航ダイヤが変わること、悪天候で欠航・変更があること、そして帰りの便の時間を必ず確認しておくことが特に重要です。
- 季節でダイヤが変動。事前に最新の時刻表を確認する [要更新]
- 強風・悪天候で欠航や時刻変更の可能性あり。当日朝の運航状況を確認
- 帰りの便の時刻を必ず確認し、乗り遅れないようにする
- 拝観料は別途・現金。券売所は高額紙幣が使えない場合があるので小銭を用意
- 島内は階段が多いので、歩きやすい靴で
- 乗り物に弱い方は念のため酔い止めを。デッキ後方はにおいが気になることも
- 船の乗り降りは揺れることがあるので足元に注意
びわ湖大花火大会の開催日など、午後便が運休になる日もあります。
特別な日程の前後は注意してください。 [特別ダイヤは公式で確認]
出発前夜に「ダイヤ・天候・帰りの便・現金」の4点を最終チェック。

周辺の立ち寄りスポット・グルメ(今津・湖西)
今津港は湖西エリアにあり、クルーズの前後に立ち寄れるスポットが点在しています。
びわ湖畔のロケーションでの食事や、メタセコイア並木・白鬚神社など、湖西らしい観光と組み合わせると一日たっぷり楽しめます。
今津港は湖西観光の拠点に好立地。前後の予定とセットで計画を。


FAQ

Q. 竹生島へは今津・長浜・彦根のどこから行くのが良いですか?
A. 電車利用や湖西観光とあわせるなら今津港、城下町観光とあわせるなら長浜港、彦根城とセットなら彦根港が向いています。今津港は片道約25分、長浜港は約35分が目安です。
Q. 竹生島での滞在時間はどのくらいですか?足りますか?
A. 今津航路の上陸時間は約70〜80分が目安です。見どころが多いため「ゆっくり見るには短い」という声もあり、のんびり回りたい人は滞在時間が長めの便を選ぶのがおすすめです。 [要確認: 便ごとの滞在時間は公式で確認]
Q. クルーズは予約が必要ですか?当日でも乗れますか?
A. 当日券でも乗れますが、土日祝や桜シーズンは混雑します。WEB予約(Eチケット)なら列に並ばず、クーポンで割引になる場合もあります。
Q. 乗船料のほかに拝観料はかかりますか?
A. はい。島に上陸して拝観する場合、入島料(拝観料)が別途、大人600円・小人300円かかります。竹生島港近くの券売所で現金払いです。
Q. 駐車場はありますか?料金は?
A. 今津港に琵琶湖汽船の専用駐車場があり、料金は無料です。満車時は臨時駐車場が案内されることもあります。
Q. 雨や強風だと欠航しますか?
A. 悪天候や強風で欠航・ダイヤ変更となる場合があります。当日朝に運航状況を確認し、帰りの便の時刻も必ずチェックしておきましょう。
Q. 服装で気をつけることはありますか?
A. 島内は階段が多いため、歩きやすい靴がおすすめです。デッキは風が強いこともあるので、羽織れるものがあると安心です。
まとめ

竹生島クルーズ(今津港)は、JR近江今津駅から徒歩約5分・片道約25分で、琵琶湖のパワースポットへ気軽に渡れる船旅です。
今津・長浜・彦根の3航路があり、組み合わせたい観光地で選ぶのが失敗しないコツでした。
料金は「乗船料+拝観料」で考え、ダイヤと天候・帰りの便・現金の準備を事前に確認しておけば安心です。
滞在時間はやや短めなので、のんびり派は長めの便を選ぶのがおすすめ。神秘的な島で、忘れられない時間を過ごしてみてください。



