初めての鎌倉観光。
「とりあえず江ノ電に乗ってみよう!」と思う方も多いかもしれません。
江ノ電 は鎌倉観光の足となる電車です。江ノ電は、ローカルな雰囲気があり、可愛さのある電車は人気が高いです。
今回、 江ノ電で鎌倉観光をする際に、お得なキップの「のりおりくん」を使ってみました。
江ノ電1日乗車券「のりおりくん」の使い方や乗り方、注意点などを書いていきます。
江ノ電

江ノ電は、湘南・江の島エリアで人気のある電車。
正式名称は「江ノ島電鉄」で、単線のローカル線で運行しています。
通常は2両編成の電車が使われていますが、需要に応じて2編成を結んで4両編成の電車も運行されることがあります。
鎌倉駅ではJR横須賀線との連絡があり、藤沢駅では小田急線と東海道線との連絡もあります。
江ノ電の七里ヶ浜海岸周辺では、電車が海沿いを走るため、車窓から美しい景色を楽しむことができます。
海風を感じながらのんびりと旅をすることができるので、観光客にも人気の電車です。

一部、路面を走行する部分もありますので、いろいろな車窓を楽しめる電車です。
鎌倉や江ノ島などで乗り降りして、観光や移動をする場合は、一日乗車券の「のりおりくん」を利用すると便利。
江ノ電周辺をのんびりと散策することができます。
今回は、湘南の海や風景を「のりおりくん」を使って楽しみました。
江ノ電ののりおりくん

江ノ電1日乗車券「のりおりくん」
のりおりくんは、一日使えるフリーパスです。
(のりおりくんは発行日のみ有効)
のりおりくんは、江ノ電の電車全線で、1日何度でも、どの駅でも「のりおり」ができる乗車券。
のりおりくんは、カードのようなタイプではなく、昔ながらの切符タイプです。
のりおりくんは、江ノ電沿線の施設で特典が受けられるところもあります。お店で割引があることもあるので、電車以外のメリットもあります。
のりおりくんなら、途中下車しながら沿線沿いの人気観光地がすべてまわれます。

今回は、鎌倉高校前の踏切で撮影したり、車内から海を楽しんだり、江ノ島に行ったりと十分元が取れるぐらい乗りました。
のりおりくんの購入方法は、窓口か切符販売機で購入可能。(全駅の券売機にて発売)
券売機でのりおりくんを選択します。

画面をタッチして、のりおりくんを選択します。
のりおりくんの金額は650円
券売機で支払いを行います。

切符が出てきます。支払いはPASMOやSuicaも使えます。
濡れたお金は入れないでください。と書かれていますので、お金を洗える神社【銭洗弁財天】で洗って濡れたお金を入れないでください。
のりおりくんの切符で江ノ電が1日乗り放題になります。
江ノ電の改札は、鎌倉駅や藤沢駅、江ノ島などの大きな駅は自動改札を採用しています。
自動改札は、切符を入れて改札を通ります。

投入口に切符を入れて、改札を通り、出てきた切符を取ります。
注意点として、江ノ電は自動改札がない駅が多く、自動改札がない駅は、駅員さんに切符を見せて通ります。
改札にあるICタイプの出口には反応しません。

IC乗車券のタイプではのりおりくんは反応しないので、改札の係員に切符を見せます。のりおりくんはアナログ方式です。
電車の乗り方は、ホームの下部に乗車口と書かれた所があるので、そこで待ちます。

江ノ電は4両の車両もあります。藤沢駅、鎌倉駅などラッシュ時は混みあうこともあります。
江ノ電の注意点

のりおりくんの金額は650円でしたが、現在は値上げになっています。
江ノ電では、1駅乗る場合でも200円かかります。
例えば、鎌倉駅から藤沢駅まで乗っても運賃は310円。
移動する場所によっては、のりおりくんではなく通常の運賃での乗車が適しています。
江ノ電ではスイカも使用できるため、普通の電車と同じように利用することができます。
一方、何度も乗り降りをしたい場合は、のりおりくんの方が経済的。
朝から鎌倉周辺を江ノ電で観光する予定の方には、江ノ電1日乗車券「のりおりくん」がオススメです。
腰越駅では、長い車両の場合は、後ろの車両のドアは開かないので注意してください。
鎌倉駅周辺の観光スポット
今回の記事では、「江ノ電の乗り方」を調べてみました。
旅行やお出かけの際の参考になればと思います。