旅するおっさんは鎌倉にやってきました。
まずは鎌倉で神社巡りをすることにしました。
鎌倉駅周辺の定番の観光スポットでもある「鶴岡八幡宮」へ訪れました。どんな神社なのか?見どころをチェックしていきます。
鶴岡八幡宮はどんな神社なの?
鎌倉で一番人気の神社が「鶴岡八幡宮」
鶴岡八幡宮は、由緒のあるお寺で、本宮は重要文化財です。
鶴岡八幡宮は、源頼朝が幕府の宗社として知られ、現在の建物は徳川幕府の時代のものが多く、江戸建築が見られます。
徳川時代に建てられた本宮は、国の重要文化財で、境内には色々な見どころがあります。
鎌倉駅から鶴岡八幡宮までは、徒歩で約10分ほど
鎌倉駅を出ると左側に朱い鳥居があります。
その鳥居をくぐり様々なお店がある商店街(若宮大路)を抜け、若宮大路をまっすぐ進むと鶴岡八幡宮が見えてきます。
両側には、たくさんのお店が並びます。
若宮大路を抜けると、鶴岡八幡宮の三の鳥居が正面に出てきます。
交差点付近は人が多くて、車の通りも多いです。
鳥居をくぐると太鼓橋がありますが、現在は通ることができないので、横から橋を眺めて通ります。
舞殿の奥にあるのが本宮(上宮)です。
鶴岡八幡宮は、源頼朝によって建てられ鎌倉幕府で栄えました。
鶴岡八幡宮の入場は無料です。本宮にある宝物殿は200円かかります。
本宮のおみくじは行列ができていました。
鶴岡八幡宮の御朱印は500円です。
鳩みくじもありました。
鳩みくじ:200円
鳩は神聖な神の使いとされています。本宮にかかる額は「八幡宮」の文字の八の部分が鳩になっています。
鶴岡八幡宮の境内は、広くて平家池や源氏池が有り花の名所になっています。(春は桜、夏は蓮、冬はボタンなどが見れ、紅葉も楽しめます。)
本宮の横には「白旗神社(しらはたじんじゃ)」が有り、源頼朝を祀っています。必勝祈願のご利益が有ります。
白旗神社は、黒っぽくて異彩を放つ神社です。
ご祭神は源頼朝と源実朝。必勝祈願や学業成就などの御利益を受けるために参拝する方が多いです。
例祭 5月28日
鶴岡八幡宮のリス
境内を散策していると、リスに出会いました。初めてだったので驚きましたが、境内にはたくさんいるようです。
最初にリスを見かけたのは、上の方の本宮横の丸山稲荷社。賽銭箱の周りをリスがうろちょろしていました。
リスは、賽銭箱の上にいます。周辺を行ったり来たりしていて、リスはとても素早い動きをします。リスは動き回るので、写真に収めるには時間がかかります。
そのあと、下の池の近くに行くとまたリスを見かけました。今度は木の上を歩いていました。
近づいて撮りましたが、素早く動くのでシャッターチャンスは一瞬でした。
鶴岡八幡宮にいるのは「台湾リス」です。
太いシッポに小さな耳を持っていて、小型なので非常にかわいいです。しかし、リスに農作物が食べられたり、電線をかじられたりといった問題が増えています。
台湾リスは特定外来種で、近年増えすぎていて駆除されています。
リスは境内のあちこちで見かけますが、池の近くのこちらの木でよく見かけました。
リスは、人馴れしているので、人の背中に乗ったりすることもあります。
小さくてかわいいリスなので機会があれば見て見てください。リスは鎌倉には多いようで、それほど珍しくはないようです。
リスがいた源氏池には、旗上弁財天社があります。
源氏池に橋があり、その先には旗上弁財天社があります。
旗上弁財天社の後ろ側に行くと、政子石がありました。 政子石 は、後側にあるので、意外と見落としてしまうかもしれません。
源頼朝が妻・政子の安産を祈願したと言われる石。夫婦円満や安産などの御利益があるようです。 政子石 は、 女性の方に人気の場所です。
鶴岡八幡宮は源頼朝ゆかりの神社で、人気が高く、参拝者が多い神社です。鎌倉駅からも近く、鎌倉八幡宮とも呼ばれ人が絶えないスポット。
季節によって花も楽しめるので、桜やハス、紅葉など訪れる時期で、四季の変化を感じることができます。初めての鎌倉観光なら、王道スポットの鶴岡八幡宮へ訪れるのがいいです。
鶴岡八幡宮の行き方
<鶴岡八幡宮>
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1−31
拝観時間:8時00分~20時30分
いかがでしたか?
今回の記事では、「鶴岡八幡宮」を調べてみました。
旅行やお出かけの際の参考になればと思います。