車で行くといくら?ガソリン代・高速料金・ETC料金の計算方法を解説

車で行くといくら?ガソリン代・高速料金・ETC料金

車で旅行やお出かけをするときに気になるのが、移動費です。

電車やバスなら料金が分かりやすいですが、車の場合は、

  • ガソリン代はいくらかかる?
  • 高速料金はどれぐらい?
  • ETC割引は使える?
  • 何人で行けば車の方が安い?

と迷うことがあります。

車移動の費用は、主にガソリン代・高速料金・駐車場代で考えると分かりやすいです。

この記事では、車で行くといくらかかるのかを自分で計算する方法を紹介します。

車移動でかかる費用は3つ

高速道路

車で移動するときにかかる費用は、大きく分けると以下の3つです。

  • ガソリン代
  • 高速料金・ETC料金
  • 駐車場代

この3つを合計すると、車で行く場合のおおよその移動費が分かります。

車移動の費用は、ガソリン代+高速料金+駐車場代で考えると分かりやすいです。

さらに、長距離移動の場合は、SA・PAでの食事代や休憩中の飲み物代もかかることがあります。

ただし、まずは基本となる3つの費用を押さえておけば十分です。

ガソリン代の計算方法

ガソリン

ガソリン代は、以下の式で計算できます。

ガソリン代 = 走行距離 ÷ 燃費 × ガソリン単価

たとえば、以下の条件で計算してみます。

  • 走行距離:300km
  • 燃費:15km/L
  • ガソリン単価:170円/L

この場合は、300km ÷ 15km/L × 170円 = 3,400円となります。

つまり、片道300kmを走る場合のガソリン代は、約3,400円です。

往復の場合は2倍で考える

往復で移動する場合は、片道分のガソリン代を2倍にします。

先ほどの例なら、3,400円 × 2 = 6,800円です。

往復のガソリン代を知りたい場合は、片道の走行距離ではなく、往復の距離で計算しましょう。

ガソリン代の早見表と計算機

ガソリン

燃費15km/L、ガソリン単価170円/Lで計算すると、ガソリン代の目安は以下のようになります。

走行距離 片道のガソリン代 往復のガソリン代
100km 約1,130円 約2,260円
200km 約2,270円 約4,540円
300km 約3,400円 約6,800円
400km 約4,530円 約9,060円
500km 約5,670円 約11,340円

※ガソリン価格や実燃費によって変わります。

▼ガソリン価格・走行距離・燃費を入力すると、ガソリン代の目安を簡単に計算できます。

ガソリン代計算機

燃費によってガソリン代は変わる

同じ距離を走っても、車の燃費によってガソリン代は変わります。

たとえば、300km走る場合でも、燃費が違うと以下のようになります。

燃費 ガソリン単価 300kmのガソリン代
10km/L 170円/L 約5,100円
15km/L 170円/L 約3,400円
20km/L 170円/L 約2,550円
25km/L 170円/L 約2,040円

SUVやミニバンは燃費が悪くなりやすく、軽自動車やハイブリッド車はガソリン代を抑えやすいです。

ただし、高速道路では速度や荷物の量、エアコンの使用、渋滞によっても燃費が変わります。

高速料金・ETC料金の調べ方

ETC

高速道路を使う場合は、ガソリン代に加えて高速料金がかかります。

高速料金は、出発ICと到着ICによって変わります。

高速料金を調べるときは、出発ICと到着ICを決めてから検索すると分かりやすいです。

たとえば、

  • 新潟中央IC → 横浜IC
  • 福井IC → 名古屋IC
  • 富山IC → 伊勢西IC

のように、IC名で調べると料金が出しやすいです。

高速料金は、普通車・軽自動車・中型車など車種によっても変わります。

一般的な自家用車なら「普通車」で確認することが多いです。

高速料金・ルート検索 | NEXCO 西日本の高速道路・料金

ETC割引の種類

ETCを利用すると、条件によって割引が適用されることがあります。

代表的なのは、以下の2つです。

  • 深夜割引
  • 休日割引

深夜割引

現在の深夜割引は、毎日0時〜4時の間に対象道路を走行すると、30%割引になる制度です。

対象車種はすべての車種です。

【深夜割引】
対象時間:0時〜4時
割引率:30%
対象車種:すべての車種
※今後、制度が見直される予定があります。

ただし、深夜割引は今後見直しが予定されています。

新しい制度では、割引時間帯が22時〜翌5時に広がる一方で、割引対象はその時間帯に走行した分のみとなり、後日還元型になる予定です。

最新情報は、NEXCO公式情報を確認してください。

休日割引

休日割引は、普通車・軽自動車などを対象に、土曜・日曜・祝日の地方部の高速道路料金が30%割引になる制度です。

【休日割引】
対象日:土曜・日曜・祝日
対象車種:普通車・軽自動車等
割引率:30%
対象道路:地方部の高速道路
※東京・大阪近郊など対象外区間があります。

休日割引は、すべての高速道路で使えるわけではありません。

東京・大阪近郊の区間は対象外です。

また、GW・お盆・年末年始・一部連休などは、休日割引が適用されない日があります。

休日割引は、土日祝でも適用されない日があります。旅行前に適用日カレンダーを確認しておくと安心です。

車で行く費用の計算例

高速道路

ここでは、車で300km移動する場合を例に計算してみます。

  • 走行距離:300km
  • 燃費:15km/L
  • ガソリン単価:170円/L
  • 高速料金:6,000円
  • 駐車場代:1,000円

この場合、ガソリン代は以下のようになります。

300km ÷ 15km/L × 170円 = 3,400円

ガソリン代計算機
 
そこに高速料金と駐車場代を足します。

3,400円 + 6,000円 + 1,000円 = 10,400円

つまり、片道300kmの車移動では、合計で約10,400円かかる計算です。

人数で割ると車は安くなる

車移動の特徴は、人数が増えるほど1人あたりの費用が安くなることです。

先ほどの例で、片道の合計費用が10,400円だった場合、人数別の負担額は以下のようになります。

人数 1人あたりの費用
1人 約10,400円
2人 約5,200円
3人 約3,470円
4人 約2,600円

家族旅行や友人同士の旅行では、車の方が安くなることがあります。

一方で、1人旅の場合は、新幹線や高速バスの方が安くなることもあります。

車移動と公共交通機関の比較

北陸新幹線の迫力

車で行くか、電車やバスで行くか迷ったときは、以下の点を比較すると分かりやすいです。

移動方法 メリット 注意点
人数が多いと安い
荷物が多くても楽
現地で移動しやすい
運転が必要
渋滞の影響を受ける
駐車場代がかかる
新幹線・電車 早い
運転不要
時間が読みやすい
人数分の料金がかかる
荷物が多いと大変
高速バス 安い
夜行便なら宿泊費を抑えやすい
時間がかかる
疲れやすい

車移動が向いている人

運転

車移動は、以下のような方に向いています。

  • 家族や友人など複数人で移動する方
  • 荷物が多い方
  • 現地で車を使いたい方
  • 駅から遠い観光地へ行く方
  • 途中のサービスエリアや道の駅も楽しみたい方

特に、地方の観光地は車があると便利です。

駅から離れた観光スポットや、複数の場所を回る場合は、車の方が動きやすいです。

車移動で注意したい費用

長距離運転

ガソリン代と高速料金以外にも、車移動では以下の費用がかかることがあります。

  • 駐車場代
  • レンタカー代
  • 保険料
  • サービスエリアでの食事代
  • 洗車代
  • タイヤチェーンやスタッドレスタイヤ代

特に観光地や都市部では、駐車場代が高くなることがあります。

事前に目的地周辺の駐車場を調べておくと安心です。

【駐車場も事前に確認】

観光地や駅周辺では、駐車場が満車になることがあります。
事前に周辺駐車場や最大料金を確認しておくと安心です。
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長距離運転の前に確認したいこと

養老SA

長距離を車で移動する場合は、出発前の点検も大切です。

  • タイヤの空気圧
  • ガソリン残量
  • エンジンオイル
  • ワイパー
  • バッテリー
  • ETCカードの挿入
  • ナビのルート

高速道路では、パンクやバッテリー上がりなどのトラブルが起きることもあります。

万が一に備えたい方は、ロードサービスも確認しておくと安心です。

JAFを確認する

現地だけ車を使う方法もある

遠方まで自家用車で行くのが大変な場合は、現地でレンタカーを借りる方法もあります。

たとえば、

  • 新幹線で目的地近くまで行く
  • 空港からレンタカーを借りる
  • 観光地周辺だけ車で回る

という方法です。

長距離運転を避けながら、現地での移動は車を使えます。

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まとめ|車で行く費用はガソリン代・高速料金・駐車場代で計算

車で行くといくらかかるのかを知りたいときは、まず以下の3つを計算します。

  • ガソリン代
  • 高速料金・ETC料金
  • 駐車場代

ガソリン代は、

走行距離 ÷ 燃費 × ガソリン単価

で計算できます。

高速道路を使う場合は、出発ICと到着ICを決めて、高速料金を確認します。

ETCを使う場合は、深夜割引や休日割引が使えることもありますが、対象外の日や区間もあるため注意が必要です。

複数人で移動する場合は、車の方が1人あたりの費用を抑えられることがあります。

一方で、1人旅や長距離移動では、新幹線や高速バスの方が安くて楽な場合も。

旅行先で宿泊も考えている方は、車移動の費用だけでなく、ホテル代や交通付きプランもあわせて比較しておくと安心です。

旅行やお出かけ前に、ガソリン代・高速料金・駐車場代をざっくり計算して、自分に合った移動方法を選んでみてください。

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