岡山で少し時間があるから後楽園を観光したい。
短時間で見て回るにはどうしたらいいの?
- 短時間で観光できる所はあるの?
- 後楽園は近いの?
- 周辺の観光スポットはあるの?
今回、岡山の後楽園を40分で観光してみました。
後楽園
岡山といえば後楽園が有名です。
後楽園は、日本三名園に数えられる回遊式庭園で国指定特別名勝です。
後楽園は、広いので全てを見るには、時間がかかりますが、時間がない方は、ポイントをおさえて回るといいです。
園内をザーッと見るなら、早足で40分ほどで回れます。
ゆっくり見たい方は、1-2時間ほどかけてじっくり見るといいです。
ここでは、短時間で後楽園を観光する方法を紹介します。
3月20日~9月30日:7:30~18:00
10月1日~3月19日:8:00~17:00
(入園は15分前まで)
定休日:なし
入園料:大人410円
後楽園の公式ページ
⇒ https://okayama-korakuen.jp/
後楽園の入口
後楽園の入口は2つあります。
正門と南門があり、岡山城側が南門です。
岡山城も見たい方は、正門から入り、南門から出るのがいいです。
後楽園へは、どっちらからでも入ることができ、入園料(410円)が必要です。
園内は広いので、時間がない方は、ポイントを抑えて回るといいです。
後楽園を40分程度で回るなら、以下のような所へ行くといいです。
- 延養亭
- 五十三次腰掛茶屋
- 慈眼堂
- 唯心山
- 流店
ここでは、おすすめのスポットを紹介します。
延養亭
正門から園内に入り右側にあるのが延養亭(えんようてい)です。
藩主の居間で、通常は非公開です。
連なる建物には、能舞台などがあります。
五十三次腰掛茶屋
五十三次腰掛茶屋周辺は、景色のいいポイントです。
目の前には、沢の池があり、砂利島があります。
岡山城が奥に見える、人気の撮影ポイントです。
慈眼堂
慈眼堂は、池田綱政が建立し、観音像をまつったお堂です。
その前には、烏帽子岩(えぼしいわ)があります。
近くには、由加神社もあります。
唯心山
唯心山(ゆいしんざん)は、6m程の山です。
山には、ツツジやサツキが植えられ、唯心堂もあります。
少し登らないといけませんが、後楽園に来たら、立ち寄っておきたい場所です。
全体がみれるので、写真撮影にもいいです。
流店
流店(りゅうてん)には、建物の中にも水路を通した場所があります。
建物の中を水が流れているのは、インパクトがあり、ぜひ見ておきたいスポットの一つです。
歩き疲れたら、流店で休憩するのもいいです。
その他の見どころ
後楽園では、さまざまな花を楽しむことができます。
夏は、花葉の池(かようのいけ)のハスや花菖蒲畑・杜若。
千入の森では、紅葉が楽しめます。
冬は、ツバキ、スイセンが咲き、季節に合わせて、姿を変える庭園です。
正門の近くのケージでは、タンチョウを飼育飼育していますので、時間がある方は、立ち寄ってみるといいです。
まとめ
今回は、岡山の後楽園を40分で観光してみました。
後楽園のポイントを抑えて回れば、40分程度でも十分楽しめます。
今回紹介したのは、一部のスポットですが、他には、廉池軒、観騎亭などもあります。
後楽園は、岡山駅から路面電車やバスでのアクセスで15分ほどでアクセス可能。
岡山駅までの往復の時間を入れても、2時間程あれば十分見学できます。
岡山駅周辺の観光の記事はこちら
訪れた時は、岡山城が改修工事で入れませんでしたが、岡山城も隣にあります。
岡山城は、「令和の大改修」が行われ、2022年11月3日にリニュアルします。
お城・歴史が好きな方は、岡山城へも訪れてみるのもいいかもしれません。
今回は、短時間で岡山の後楽園を巡りました。
岡山観光の参考になればと思います。