「京都へ行くけど、どこに泊まろうか?」
旅行の滞在先選びは、旅の印象を大きく左右します。
今回は、星野リゾートが運営する「OMO3京都東寺」に宿泊しました。
歴史的な街並みの中で、快適さとスタイルを兼ね備えたこの宿は、旅の疲れを癒し、京都観光をさらに充実させてくれる場所です。
OMO3京都東寺の宿泊体験を紹介します。
目次
OMO3京都東寺
OMO3は、星野リゾートが提案する都市観光ホテルのブランドです。
京都東寺にあるこの施設は、伝統と現代性を融合させた独自のスタイルが特徴。
歴史的な京都の街並みを堪能しながら、快適で機能的な滞在ができるという贅沢を提供してくれます。
「観光するホテル」というコンセプトで、ただ泊まるだけでなく、滞在中に京都の魅力を存分に感じられるような工夫が随所に施されています。
海外の方も多く宿泊しており、人気ホテルの一つです。
東寺を間近に感じる絶好のロケーション
OMO3京都東寺の最大の魅力の一つは、立地です。
世界遺産に登録されている東寺がすぐ近くにあり、宿を出てすぐに東寺の荘厳な五重塔が見えるという贅沢な景観が広がります。
特に、朝早くの時間帯に訪れると、観光客の少ない静かな東寺をゆっくりと散策することができ、非日常を感じることができました。
また、京都駅からも徒歩圏内にあり、観光やビジネスの拠点としても非常に便利です。
住所:京都府京都市南区西九条蔵王町11番地6
チェックインは15:00
チェックアウトは11:00
<ホテルへのアクセス>
JR京都駅 八条口より徒歩約13分
近鉄京都線 東寺駅から徒歩約2分
近鉄東寺駅からOMO3京都東寺までは徒歩2分(京都駅から東寺駅は2分/180円です。)
JR京都駅から徒歩の場合、約15分ほどかかります。
モダンで機能的な客室
客室に足を踏み入れると、目に飛び込んでくるのは、シンプルでありながらも洗練されたデザインです。
OMO3京都東寺の客室は、モダンなインテリアが特徴で、障子や畳の風合いを活かした空間が心を落ち着かせてくれます。
ベッドはシングルサイズからダブルサイズまで選べ、柔らかすぎず、硬すぎない絶妙な寝心地が快適な睡眠を約束してくれました。
部屋は、ツインルーム、クイーンルーム、ソファがあるスーペリアツインルームがあり、今回はツインルームを利用しました。
※愛犬と泊まれるドッグフレンドリー ツインルームもありました。
客室のアイテム
客室はコンパクトですが、効率的にレイアウトされており、旅先での疲れを癒すための機能が充実しています。
テーブルや冷蔵庫、壁に埋め込まれたテレビ、空気清浄機、ケトルなどがあり、充実しています。
さらに、USBポートや電源コンセントがベッドサイドに設置されているなど、細部にわたる配慮が感じられました。
バスルームは、清潔感があり、シャワーの水圧も十分でリフレッシュするのに最適でした。
アメニティ
アメニティは1階に用意されており、必要なものを自分で取るスタイルです。
歯ブラシやヘアブラシなど、日常的に使うアイテムはもちろん、サイズに分かれた滞在着も提供されており、荷物を少なくして気軽に泊まれる点が嬉しいポイントです。
バスルームには、星野リゾートオリジナルのシャンプー、コンディショナー、ボディソープがあります。
アメニティも充実しているので、手ぶらでも宿泊できます。
地元の魅力を引き出すOMOベース
OMO3京都東寺には、宿泊者が自由に利用できる共用スペース「OMOベース」が設けられています。
OMOは、地元のように、まち歩きを楽しむ都市観光のためのホテル」というコンセプトで、観光客におすすめのホテルです。
このエリアは、単なる休憩スペースに留まらず、地元の情報を得ることができる特別な場所。
地元の文化や歴史、食に関する情報がまとめられ、京都観光のヒントを見つけるのに役立ちます。
また、1階では軽食やドリンクが提供されており、これらはセルフレジで決済して利用することができます。
24時間利用可能で、現金は使えないので、キャッシュレス決済が必要。
観光の合間に一息つくのに最適で、好きな時に自分のペースで利用できるのも魅力です。
さらに、OMOベースには、写経を体験できるテーブルや、自分で枯山水を作れるスペースも用意されています。
これらのアクティビティは、京都の伝統文化を深く体験する機会を提供してくれます。
私は写経テーブルで心を落ち着ける時間を過ごし、枯山水スペースでは自分なりの庭園を作りながら、日本の美意識に浸ることができました。
OMOレンジャーによる地元案内
OMO3京都東寺には、「OMOレンジャー」と呼ばれる地元案内の専門スタッフが常駐しており、彼らが提供するユニークなサービスもこの宿の大きな魅力です。
OMOレンジャーは、観光客向けの一般的な情報にとどまらず、地元の隠れた名店や、歴史的な裏話など、地元を知り尽くした人ならではの視点で案内してくれます。
私もOMOレンジャーのおすすめで、東寺近くの居酒屋を訪れ、地元の味を堪能しました。
周辺の歴史的なスポットを訪れることで、京都の新たな一面を発見することができました。
こうした体験は、宿泊者ならではの特別な時間を提供してくれます。
周辺施設や駐車場
OMO3京都東寺から世界遺産の東寺までは徒歩で行ける距離です。
ホテル周辺でメインになるのは、東寺です。
京都駅までも徒歩15分ほどなので、それほど遠くありません。
車の場合は、ホテル周辺の駐車場は30分・200円ぐらいが相場です。
夜間料金のある駐車場を選ぶと安く止めれ、昼間最大800円といった安めの駐車場もあります。
まとめ:京都の新しい魅力を発見できる宿
OMO3京都東寺は、ただの宿泊施設ではなく、京都を深く楽しむための拠点としての役割を果たしています。
東寺の近くに位置し、観光やビジネスの拠点としても最適なこの宿は、シンプルでありながらも快適な客室とサービスを通じて、宿泊者に特別な体験を提供します。
また、1階のアメニティや、24時間利用可能なフード&ドリンクのセルフサービス、さらには写経や枯山水の体験など、京都の魅力を五感で感じられる工夫が随所に施されています。
京都を訪れる際には、ぜひこの宿を選んで、京都の新たな魅力を発見してみてください。
次回の滞在も、この宿を選びたいと思わせる素晴らしい体験でした。
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