京都観光時に訪れる方も多い上賀茂神社。
京都の雰囲気を感じながら、のんびり散歩する方も多いです。
「上賀茂神社は、どんな神社なの?」
京都の上賀茂神社へ参拝してみました。
上賀茂神社
上賀茂神社は、京都でもっとも古い神社です。
通称は上賀茂神社(かみがもじんじゃ)ですが、正式には賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)です。
賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに賀茂神社(賀茂社)と総称
主祭神:賀茂別雷大神
別雷神は、雷を別けるほどに強い力を持つ神で、厄を祓いあらゆる災難を除き、厄除・災難除け・必勝の神として信仰されています。
下鴨神社の記事はこちら
二葉葵
上賀茂神社の神紋は、二葉葵です(賀茂葵)
双葉葵ではなく、二葉葵と書かれています。
神と人を結ぶ草という二葉葵。
賀茂祭(葵祭)では、いろいろなところで見かけます。
御朱印にも二葉葵が書かれています。
楼門と玉橋
右に回廊をめぐらした朱塗りの二階建ての門、重要文化財の「楼門」が見えます。
寛永五年(1628年)に建て替えられたものです。
鮮やかな朱色が目を惹きます。
楼門の前に架かる橋が、玉橋です。
楼門の先に国宝に指定されている本殿や拝殿があります。
立砂
上賀茂神社の細殿(拝殿)の前には2つの砂山があります。
立砂(たてずな)と呼ばれる円錐状の2つの砂の山。
神体である神山を模したもので、賀茂別雷大神が降臨したという伝説があります。
鬼門にまく清めの砂の起源とされる立砂は、「魔を払う力がある」と言われておりパワースポットとしても人気です。
御朱印
上賀茂神社では、御朱印をいただくことができます。
初穂料:300円
時間 9:00-17:00
願い石(陰陽石)
上賀茂神社の境内には、願い石(陰陽石)があります。
大地の恵み「願い石」
石の表面の質感が異なり、陰と陽が融合した石になっています。
渉渓園(しょうけいえん)と呼ばれる庭園にあります。
開門時間 9:00-16:00
龍の住む池にあったと言われる石に触れて、願ってみるのもいいかもしれません。
上賀茂神社にはたくさんのパワースポットがあります。
上賀茂神社のアクセス
アクセス:市バス「上賀茂神社前」下車すぐ
上賀茂神社 | |
住所 | 京都市北区上賀茂本山339 |
参拝時間 | 5時30分~17時00分 |
参拝料:境内無料
※特別参拝は500円/人
上賀茂神社の駐車場
境内に駐車場があります。
駐車場は有料です。
30分100円
入場は朝6時から夜10時まで
京都の観光スポット
今回は、上賀茂神社へ参拝しました。
歴史のある神社で雰囲気もいいので、京都観光時に立ち寄るのもいいです。