仙台から名古屋へ夜行バスで一人旅をしました。
夜行バスは、昼間の混雑を避け、夜間に移動することで朝には目的地に到着するという効率的な時間の使い方ができるのが魅力。
また、一人旅の楽しさとして、自分のペースで自由に行動できることが挙げられます。
今回は、旅行の体験をもとに仙台から名古屋への夜行バス(あおぞらライナー)の旅について詳しくお伝えします。
目次
あおぞらライナー(青木バス)で名古屋へ移動
あおぞらライナーは、三重県に本社がある青木バス株式会社が運行しています。
三重・名古屋から仙台以外にも、東京、横浜、金沢などへ行く便があり、バスは3列シートや4列シートなどのバリエーションがあります。
高速バスは、あおぞらライナーという名前で運行され、三重へ行く便は、伊勢神宮参拝にも便利です。
【宮城県から名古屋の便】
- 仙台駅21:30発⇒名古屋駅6:40着
- 名取駅20時40分⇒名古屋駅6時40分
仙台駅以外に、名取駅から名古屋方面への便もあります。
あおぞらライナーの特徴
青木バスのあおぞらライナーは、快適な座席と充実した設備が特徴です。
今回乗車した仙台から名古屋の便は、3列シートで車内後方にトイレもついています。
リクライニングシートはもちろん、フットレストやプライベートカーテンが備えられており、快適に過ごせる工夫がされています。
また、車内にはWi-Fiや充電用のコンセントも完備されているので、長時間の移動でも不便を感じることはありません。
夜行バスの時間
今回利用したのは、青木バス・あおぞらライナーの仙台駅21:30発⇒名古屋駅6:40着の便です。
バスは、ヨドバシ仙台 第一ビルバスターミナルから出発します。
青木バスの仙台発名古屋行きの夜行バスは、通常21時30分ごろに仙台を出発し、翌朝の6時30分ごろに名古屋に到着。
朝に名古屋に到着するため、仕事や観光での移動にも便利で、時間を有効に使うことができます。
バスの料金
料金は、時期や予約のタイミングによって異なりますが、通常片道10000円〜です。
バス料金は、日時や曜日によって変わります。
また、平日は運行していない日もあるので、移動日の運行状況を確認してください。
仙台から名古屋への夜行バス旅程
あおぞらライナーでの名古屋までのバス移動の流れを紹介します。
- 仙台駅 21:30発
- 那須SA 23:55出発
- 静岡SA 4:20出発
- 名古屋駅 6:40着
名古屋駅前(ミッドランドスクエア前)へ到着するまでに、途中のSAで2回休憩がありました。
仙台から名古屋までの所要時間は、約9時間
バス停の場所とアクセス方法
仙台から名古屋へのあおぞらライナー(夜行バス)は、ヨドバシ仙台 第一ビルバスターミナルから出発します。
バス乗り場は、仙台駅から徒歩数分の場所にあり、アクセスも良好。バス停の先には待合所があり、そこで待つことができます。
名古屋では、名古屋駅前(ミッドランドスクエア前)のバス停に到着します。名古屋駅に徒歩ですぐにアクセス可能。
バスは、名古屋駅の1つ前の栄にも停車します。
バス車内の設備と利用方法
今回、乗車したあおぞらライナーは3列シートです。
座席にはフットレスト、リクライニング機能があり、シートを倒してリラックスすることができます。
席の横にはカーテンがあり、プライベート空間を保つことができます。
車内には、充電用のUSBやWi-Fiが完備され、車両の後方にはトイレもありました。
夜行バスの予約方法と注意点
夜行バスの予約は、簡単に予約できるインターネットがおすすめです。
予約サイトで価格比較を行うと良いです。複数のサイトを比較することが重要。
代表的な予約サイトとして、「楽天トラベル」「バスブックマーク」などがあります。
各サイトには独自のポイントシステムや割引キャンペーンがあるため、利用する前にチェックしてみましょう。
予約時の注意点とポイント
予約の際には、出発地と目的地、日付、時間をしっかり確認することが大切です。
バス会社の選び方としては、口コミや評判を参考にすることが有効。
予約時に座席の配置や設備を確認することで、より快適な旅を楽しむことができます。
念の為、キャンセルポリシーも確認しておくと安心。
乗車券は発行していないため、予約を確認できるもの(メールや予約時のスクリーンショット、画面メモなど)を持って乗車します。
青木バスは、快適さとサービスの質で高い評価を得ているため、初めての方にもおすすめです。
夜行バスでの快適な過ごし方
あおぞらライナーの3列シートは、それぞれの席にカーテンがついています。
プライバシーを保てるので、睡眠はしやすい環境といえます。
さらに快適な睡眠をとるためには、アイマスクと耳栓があると良いかもしれません。
周囲の明かりや音を遮断することで、より質の高い睡眠を確保できます。
また、ネックピローも首を支えるのに役立ちます。
車内であると便利なもの
夜行バスの旅を快適にするためには、事前の準備が重要です。
持ち物リストとしては、以下のものをおすすめします。
- アイマスク
- 耳栓
- ネックピロー
- 充電器
- 軽食と飲み物
- 防寒対策(ブランケットや上着)
スーツケースはバスの荷物庫に預けられるので、小さなバッグなどに必要なものもまとめると良いです。
騒音低減能力の高い、ノイズキャンセリングイヤフォンは便利です。
長時間移動の過ごし方とリラックス方法
夜行バスでの長時間移動を快適に過ごすためには、自分に合ったリラックス方法を見つけることが大切です。
ただし、車内は暗くなるため、スマホの明るさ、音で他の人に迷惑をかけない配慮が必要。
途中で2回の休憩があるので、もし目が覚めている時は、バスから出て体のこわばりを防ぐことができます。
出発時間に遅れないように注意が必要です。
今回は、サービスエリでバスから降りる時は、番号カードがもらえ、乗車する時に返却しました。
早朝の名古屋の楽しみ方
名古屋に早朝に到着するのは7時前です。7時からオープンするカフェも多いので、カフェモーニングを楽しむのも良いです。
ラッシュの時間に近くなるので、移動時間には注意が必要ですが、朝の名古屋城や熱田神宮も朝の散歩に最適なスポット。
名古屋といえば、ひつまぶしや味噌カツが有名です。早朝から営業しているお店は少ないので注意が必要です。
特に、名古屋駅周辺には多くの飲食店が集まっているため、食べ歩きを楽しむのも良いでしょう。
仙台から名古屋のバス移動をした感想
今回の夜行バスの旅は、予想以上に快適でした。
バスは仙台を定刻通りに運行し、約9時間のバス旅でした。
3列シートに初めて乗りましたが、席は広めで、通路もあり、4列タイプに比べるとかなり快適です。
窓側の席で、隣の席には誰もいなかったのでリラックスできました。
あおぞらライナーは、座席の広さと設備の充実度が素晴らしく、特にプライバシーを確保できるカーテン付きの3列シートが気に入りました。
バスの揺れも少なく、リクライニングシートのおかげで眠ることができました。
朝早く目が覚めたので、静岡サービスエリアでは、トイレ休憩をして、外の空気を吸ってリラックスしました。
夜行バス一人旅のメリットとして、移動時間を有効に使えること、そしてコストを抑えられることが挙げられます。
今回の旅では、夜間に移動することで朝には名古屋に到着し、そのまま観光を始めることができたので、非常に効率的でした。
一方で、長時間の移動による疲労や、バスの揺れで睡眠が妨げられる可能性がある点はデメリットと言えるでしょう。
快適に過ごすためのグッズや、現地での計画を立てておくことで、スムーズに旅を楽しむことができます。
バス移動は、一人旅でコストを抑えたい方におすすめです。
まとめ
あおぞらライナーを利用しての仙台から名古屋への移動は、非常に満足のいくものでした。
3列シートの快適さ、プライベートカーテンの安心感、そして充実した車内設備が、長時間の移動を快適なものにしてくれました。
夜行バスのメリットは、移動時間を有効に使えること、そしてコストを抑えられることです。
デメリットは、長時間の移動による疲労や、バスの揺れで睡眠が妨げられる可能性があることが挙げられます。交通状況によっては、到着時間が遅れることもあるので注意してください。
夜行バス一人旅のメリットとデメリットを踏まえつつ、事前の準備をしっかり行うことで、快適な旅を楽しむことができるでしょう。
このブログ記事を通じて、夜行バスでの一人旅の魅力や注意点を共有し、読者の方々が安心して旅を楽しむための参考になれば幸いです。