今回は、東京から仙台への一人旅の体験記をお届けします。
新宿バスターミナルからさくら高速バスに乗って、仙台旅行を満喫してきました。
実際の体験をもとに、昼行便を利用して、一人で仙台へ行った時の体験記を記載します。
一人旅が好きな方や、高速バスの利用が初めての方にも参考になる情報をお伝えします。
目次
さくら高速の昼行便バスを利用
今回利用したのは「さくら高速バス(株式会社さくら観光)」です。
さくら高速バスは東京から仙台の運行があり、昼行便、深夜便があります。バスのタイプもいくつかあり、目的、料金などを考慮して選ぶことができます。
今回利用したのは昼行便で、新宿バスターミナル10時20分発、ヨドバシ仙台第一ビルバスターミナル15:45到着の高速バスを利用。
バス料金は特割の使用で2,800円〜
事前にオンラインで予約しておいたので、乗車もスムーズでした。
新宿バスターミナルから乗車
午前9時すぎ、新宿バスターミナルへ向かいました。
朝の新宿はまだ静かで、人通りも少なく、まるで別の街にいるかのような気分。近くのマクドナルドでモーニングメニューを食べて、バス乗り場へ向かいました。
新宿バスターミナルは多くのバス会社が集まる大きな交通拠点で、行き交うバスの数や多様な行き先表示に少し圧倒。
バスターミナルにはさまざまな目的地に向かうバスがあり、外国人旅行者も多く、国際色豊かな雰囲気が漂っていました。
仙台行きの昼行便バスを利用
今回利用したのはさくら高速ですが、仙台に向かうバスは何本もあります。
さくら高速バス以外にも以下のようなバスがあります。
- Willer Express
- JRバス東北
- 東北急行バス
これらのバス会社は、オンラインで簡単に予約で可能。
バスは、座席の種類が豊富で、リクライニングシートやカプセル型のプライベートシートなども選べ、東京方面から仙台へ向かうバスは多いです。
バスの予約方法と料金
バスは、ネットで予約するのがおすすめです。
オンライン予約なら、自宅や職場から簡単に手続き可能。自分のスケジュールに合わせて最適な便を見つけることができます。
今回は昼行便を利用しましたが、夜行便もあります。夜行便を利用すれば、移動中にしっかりと休息を取れ、到着後にすぐ観光を始めることができます。
料金は、バス、移動日によって変わるため、移動日の料金を確認してください。
一般的な価格は5,000円ぐらいですが、かなり安い日もあります。(特割で2,800円〜)
旅行の計画を立てる際には、予算内で最高のサービスを提供するバスを見つけるために、複数のバス会社の料金やサービスを比較するのがおすすめです。
ネット予約なら、こうした情報も簡単に収集できますので、ぜひ活用してください。
⇒ 夜行・高速バス予約サイト【エアトリ】
さくら高速バスの利用方法と仙台までの流れ
バス乗り場には、約15分ほど前にバスが到着し、出発10分前から乗車が可能です。
バス乗り場の運転手に名前を伝えると、すぐに席を教えてくれました。
大きな荷物はバスの荷物庫に預けられるので、身軽になってバスに乗り込むことができます。
指定された席に向かうと、バスは2列×2の座席配置で、朝の便ということもあり、乗客は少なめ。
乗客は約半分ほどで、隣の席も空いていたため、広々とした空間で快適に過ごすことができました。
バスは予定通り時間に10時20分に出発。
座席は右側の窓際で、リクライニングシートに座り、出発までの時間をリラックスして過ごしました。
さくら高速バスの車内
高速バスは、「リラックス」をテーマにした内装で、座席もゆったりしていました。
紺色のシートはシックで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
座席には窓際に2つのコンセントがあり、スマートフォンやタブレットの充電が可能ですが、高電圧の機器は使用できませんので注意が必要です。
足元も広く、シートもリクライニングが効くので快適でした。
フットレストも完備されており、足を伸ばしてリラックスできました。
バスにはWi-Fiや充電用のUSBポートも完備されており、移動中にスマホの電池切れを心配する必要がありません。
ただし、充電ケーブルは忘れずに持参しましょう。
<持ち物リスト>
- イヤホン
- 本や雑誌
- 軽食と飲み物
- スマートフォン
- モバイルバッテリー
これらを準備しておけば、快適で充実したバスの旅が楽しめます。
バス移動中の過ごし方
バスの旅は長時間ですが、その時間を有効に使う方法はいくつもあります。
東京から仙台までの時間はおよそ5時間30分。この時間をどう過ごすかで、旅の楽しさが倍増します。
まず、窓からの景色を楽しむことが一つの楽しみ方です。
※バスの左側は山々の景色が広がり、リフレッシュするのに最適です。
東京を出発してから、途中でスカイツリーもチラッと見え、徐々に田舎の風景に変わっていく様子を見るのはとても楽しいです。緑豊かな山々や広がる田園風景が、心をリフレッシュさせてくれます。
車内にはエアコンの吹き出し口と読書灯が備え付けられており、快適な環境で過ごせます。
好きな音楽を聴きながら、ゆっくりと読書を楽しむのも良いでしょう。
映画やドラマをダウンロードしておけば、移動中の時間もあっという間に感じられます。
動画を見たり、音楽を聴いたり、ゲームをする方はイヤホンは必須です。忘れずに持っていきましょう。
バス酔い対策にもつながるノイズキャンセリング・イヤホンがおすすめです。
バスの途中休憩は2回
今回、バスは2回サービスエリアに止まり、休憩がありました。
休憩したサービスエリアは、栃木佐野SAと安達太良SA(あだたら)になり、以下の流れです。
- 新宿バスタ 10時20分発
- 10:35 首都高へ
- 栃木佐野SA 11:35到着 11:55出発(スタバあり)
- 安達太良SA 13:50到着 14:10出発
- 15:25 仙台インター降りる
- ヨドバシ仙台第一ビルバスターミナル 15:45到着
※交通状況によって停車するSAは変わる場合があります。
サービスエリアでは、トイレ休憩をすることができ、軽食を購入することもできます。
栃木佐野SAには、スターバックスコーヒーもありましたが、混んでいる時は注意が必要です。
これらの休憩時間を上手に利用することで、長時間の移動も快適に過ごせました。
特に、トイレ休憩をきちんと取ることで、体の負担を軽減できるので安心です。
さくら高速バスの注意点
バスの車内にはコンセントがありますが、大容量の電気機器には対応していません。
基本的にはスマートフォンやタブレットの充電に使用する程度。
コンセントは窓側に設置されているので、充電ケーブルを忘れずに持参しましょう。
安全のため、シートベルトは腰に巻くタイプで、着用が必須。
また、このバスにはトイレが設置されていないため、サービスエリアでのトイレ休憩を活用するのが良いです。
車内での飲食は可能ですが、周りの乗客に配慮して、においのきついものは避けたほうがいいです。
軽食や飲み物を持ち込む際は、においの少ないものを選びましょう。
バスの到着時間は交通状況によって変わることがあります。
特に渋滞が発生すると予定より遅れることもあるので、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
仙台到着
仙台には15:45の定刻通りに到着。ヨドバシ仙台第一ビルバスターミナルにつきました。
ヨドバシのビルは、食べ物屋さんや飲み屋さんが多く、夕食に困ることはありません。
ホテルにチェックインした後、まずは仙台駅周辺を散策。青葉通りは特におすすめです。広々とした並木道が美しく、街の中心部ながらも自然を感じられる場所です。
翌日には、日本三景の一つとして有名松島へ向かいました。
仙台では都市の魅力と自然の美しさを両方楽しむことができます。
東京から仙台をバスで移動した感想
今回の東京から仙台への高速バスの旅は、非常に快適でした。
まず、朝の出発ということで、街が静かで特別な雰囲気を感じることができました。
新宿バスターミナルでの出発準備もスムーズ。
バスに乗り込むと、シートの広さがあり、足元も広く、リラックスした姿勢で長時間の移動を楽しむことができました。
窓側の座席からは、出発直後に東京スカイツリーを一瞬見ることができ、東京から徐々に田舎の風景に移り変わる様子は本当に素敵でした。
車内のWi-Fiは安定しており、ネットサーフィンをしたり、音楽を聴いたりして過ごしました。
途中で立ち寄ったサービスエリアでは、リフレッシュとともに休憩時間を楽しむことができました。
一番良かったのは、車内が静かであることでした。
乗客が少なかったため、プライバシーも確保され、うとうとしたり、読書や音楽を聴いたり、自由な時間を満喫できました。
仙台に到着したときには、長時間の移動の疲れを感じることなく、むしろ充実感がありました。
ヨドバシのバスターミナルに到着した後、すぐに仙台の街を散策できたのも良かったです。
朝からの移動で、一日を有効に使えたことが、この旅の大きな収穫でした。
東京から仙台への高速バスの旅は、時間とコストを節約しながらも快適に過ごせる素晴らしい移動手段でした。
一人旅の醍醐味を存分に味わえ、次の一人旅も高速バスを利用しようと考えています。
皆さんもぜひ、この快適な移動手段を試してみてください。新しい発見や感動が待っています!
まとめ
今回の仙台への一人旅は、充実したものとなりました。
早朝の高速バス移動は快適で、仙台での時間を有効に使うことができました。
一人旅は、自分のペースで自由に動ける点が魅力です。
これからも、様々な場所への一人旅を計画していきたいと思います。
ぜひ、皆さんも一度、高速バスを利用しての一人旅を体験してみてください。